足むくみ
2024年09月25日

足のむくみを解消する方法とは?原因を知ってつらい症状を和らげよう

足のむくみが気になるという方は、多いのではないでしょうか。足のむくみは生活習慣や疾病などが関係しており、解消法についてもさまざまなものがあります。

そこで今回は、足のむくみの原因や解消するための方法について解説します。

足のむくみの原因とは?

足のむくみの原因として、考えられる6つのことを解説していきます。

長時間同じ姿勢で過ごしている

デスクワークや立ちっぱなしの仕事などで長時間同じ姿勢を続けていると、ふくらはぎの動きが弱くなり、筋肉の収縮作用によっておこなわれるポンプ機能が損なわれます。

結果的にふくらはぎにある血液が心臓に戻りにくくなり、むくみの原因となるのです。同じ姿勢ですごすことが多い場合は、定期的に姿勢を変えるといった対策が求められます。

運動不足による筋力の低下

運動不足による筋力の低下も、むくみの大きな理由のひとつです。運動不足によってふくらはぎの筋力が落ちると、心臓へ血液を送るポンプ機能の働きが低下し、足の血液を心臓に効率的に送れなくなります。

結果的に、血液がふくらはぎに停滞するようになり、むくみの原因となるのです。日頃から散歩をするなどの対策が求められます。

塩分のとりすぎ

味の濃いものや塩分の高い食品ばかりとっていると、足がむくみやすくなります。

塩分の働きのひとつとして、水分を体内に停滞させる性質があります。これにより体内に水分が停滞し、上手く排出できないことで、むくみの原因となるのです。暴飲暴食を避けるなどといった対策が求められるでしょう。

お酒の飲みすぎ

アルコールも、むくみの原因のひとつです。アルコールの性質として、血液中の水分を脱水するものがあります。これにより血液中の濃度が高まり、身体が危険を感じ、水分を溜め込もうとします。このときに溜め込んだ水分が、結果的にむくみの原因となっているのです。

冷え

冷えもむくみの原因といわれています。冷えの原因の多くは血行不良によるもので、足全体の血液が循環しにくくなります。結果的に、血液やリンパの流れが滞り、むくみの原因となるのです。

病気の可能性もある

むくみには、病気が隠れている可能性もあります。肝臓や腎臓の障害をはじめ、心不全や下肢静脈瘤など、さまざまな病気が考えられます。上記で紹介した原因は一過性のものですが、むくみが継続するようなら、病院を受診するようにしましょう。

足のむくみを解消する4つの方法

ここでは、実際に足のむくみを解消していくための方法をご紹介します。

➀マッサージをする

マッサージをして血液の流れをよくしてあげることは、足のむくみに効果的です。基本的なむくみの原因は、血液やリンパの滞りによるものです。そのため、むくみが気になるときはマッサージして、流れをよくするように心がけましょう。

②適度な運動をする

運動は、血液の循環をよくすることはもちろん、ふくらはぎのポンプ機能を向上させる意味でもおすすめです。強度の高い筋トレやランニングなどでなく、簡単な散歩やウォーキングでも十分な効果を得られるはずです。できるところからはじめてみましょう。

➂階段を使うよう心がける

運動やマッサージが気軽にできないという方は、普段の生活のなかで、階段を使うよう心がけることもおすすめです。ふくらはぎのポンプ機能向上に、大きく機能します。

生活の一部に取り入れられるという意味でも、負担になりません。ただし、膝や腰に痛みがある方は悪化する可能性もあるため、注意しましょう。

④足先を定期的に動かす

足の先を定期的に動かすことも、むくみ予防に効果的です。足の先とふくらはぎは連動しており、足先を動かせば、ふくらはぎの筋肉も動きます。

結果的に足全体の血流がよくなり、むくみ改善や予防につながるのです。椅子に座ってかかとを上げ下げしたり、かかとを床につけてつま先を上げたり伸ばしたりする運動が、簡単にできておすすめです。

なかなか解消しないなら、整体で施術を受けてみよう

整体の場合は、身体のプロが一人ひとりの症状に合わせて施術してくれます。上記で紹介した運動やマッサージをおこなってもイマイチ効果が感じられないという方は、整体院に行くことも検討してみてはいかがでしょうか。足のむくみ以外にも、身体全体をよくしていくような施術が受けられるでしょう。

まとめ

足のむくみには、生活習慣によるものから疾病に至るまで、さまざまな原因があります。疾病の場合は受診が必要ですが、それ以外の場合は、日頃のセルフケアが重要です。

掛川整体「けんこう堂」では、足のむくみに対する施術もおこなっております。経験豊富なスタッフが、お客様の悩みに真摯に向き合っております。足のむくみ以外に関しても、ぜひご相談ください。