つらい肩こりを解消したい方必見!おすすめのストレッチをご紹介
肩こりはストレッチで解消できる?と疑問に思われている方もいるかもしれません。ストレッチをおこなうと筋肉をほぐせるため、肩こりの原因である血行不良が改善し、肩こりが解消する可能性があります。
そこで今回は、肩こりの原因を詳しく見ていくとともに、ストレッチに期待できる効果、おすすめのストレッチ方法をご紹介します。
目次
肩こりの原因
肩こりの原因の多くは、生活習慣といわれています。長時間同じ姿勢を続けていたり、眼精疲労が蓄積したり、ストレスなどの負荷がかかっていたり、運動不足が続いていたりなどが挙げられます。
こうした背景から筋肉が凝り固まり、血行が悪くなることで肩こりが生じるのです。そのほかにも、ストレスからくる自律神経の乱れなども理由のひとつとされています。
とはいえ、現代社会を生きるにあたって、みんながみんなデスクワークをやめたり、スマートフォンやパソコンの画面を見るのをやめたりすることは不可能でしょう。
そうした中で簡単にできる対策が、運動やストレッチです。運動はランニングや器具を使った筋トレなどハードなものである必要はなく、散歩やウォーキングでも十分に効果があります。
そして運動と同じくらいに、ストレッチも重要です。次項以降は、ストレッチに期待できる効果や具体的な方法について解説します。
ストレッチに期待できる肩こりへの効果
ストレッチをすることで、肩こりにどのような効果が期待できるのでしょうか。大きな効果として、肩まわりの筋肉がほぐれることが期待できます。筋肉がほぐれれば全身の血行がよくなり、当然肩まわりの血行もよくなり、老廃物や疲労物質も流れやすくなります。結果的に、肩こりが楽になるでしょう。
前述のとおり、肩こりと血行不良は、密接に関わっています。そのため、まずは筋肉をほぐして血行をよくしていくことが重要です。
ストレッチの前に、まずは自分の肩こり度合いを確認しよう
肩こりの度合いは、自分で簡単に確認することができます。まずは下記を試してみてください。
- 壁に背中をつける
- 正面を向く
- 手のひらを下にしつつ、壁に沿って片手を上げる
- 肩の水平ラインから考えて片手がどのくらい上がったかチェックする
片手が何度上がったかでチェックできます。
- 45度未満:重度の肩こり
- 45度から60度:軽度の肩こり
- 60度以上:肩こりはほとんどない
肩こり解消におすすめのストレッチ
ここではどこでも簡単にできる、肩こりの方向けのストレッチを解説します。もちろん今肩こりではない人でも、予防になります。
毎日少しずつでも続けることで、効果が得られやすくなります。ここでは3つほど紹介します。
腕を上に上げるストレッチ
腕を上に上げて、肩甲骨をほぐすことを目的としたストレッチです。手順は次のとおりです。
- その場に立った状態で片手を上に伸ばす
- 手のひらを前に向ける
- 5秒ほどかけて腰の高さまで下げていく
- もうひとつの手も同じようにおこなう
片手を伸ばすときに、肘をしっかりと伸ばすことを意識しましょう。曲がっているとストレッチの効果が下がってしまうため、注意が必要です。また、呼吸も意識すると効果的です。
腕を動かすストレッチ
両手を顔よりちょっと上あたりで交差させることで、肩甲骨をほぐしていくストレッチです。手順は次のとおりです。
- 座った状態で両手を顔の前まで持っていき手を合わせる
- 肘を伸ばす
- 前後や左右に大きく揺らしていく
- きつくなるまで続ける
肘をしっかりと伸ばし、動きを大きく取ることがポイントです。こちらも十分に呼吸をしつつ、筋肉がきつくなるまで続けることが重要です。
腕を背中で動かすストレッチ
手を背中で組み合わせて、肩甲骨まわりや僧帽筋をほぐしていくストレッチです。手順は次のとおりです。
1.座った状態で、背中で手をつなぐ
2.左右にかけて大きく手を動かす
3.背中を丸めたり伸ばしたりしつつ、上下にも大きく動かす
このストレッチのポイントは、呼吸を意識しつつ、ゆっくりと大きく動かすことです。筋肉がしっかりと動いていることを確認しながら、続けていきましょう。ただし、限界を超えておこなうと肉離れなどのリスクがあるため、ほどほどでやめておくことが重要です。
まとめ
肩こりにおいて、ストレッチは一定の効果が期待できます。凝り固まった肩まわりの筋肉をほぐすことはもちろん、それにともない、全身の血行改善にも役立ちます。
ただし、正しい方法でおこなわなければ、怪我のリスクもあります。肩こり解消のためにストレッチをやったところ、肉離れなどを起こしてしまえば元も子もありません。
一人で解決するのは不安という方は、掛川整体「けんこう堂」にお任せください。当院では、肩こりに対するストレッチの指導はもちろん、そのほか身体全身を考えた施術をおこなっております。ぜひご検討ください。